人は何故着飾る?驚きのファッションの歴史

「身を守るため」だけではない洋服の役割

暑さや寒さを調節し、外の刺激から身を守る。洋服のそもそもの役割とはそういった、環境に適応するための道具としてのものです。しかしいつしか服は単なる道具ではなく、着る人の属性を表すファッションへと変貌を遂げました。世界最古の文明の一つ古代バビロニア帝国では、一枚の大きな布を体に巻き付けて使っていましたが、この時点で既に男女で布の巻き方を変えていました。また、貴族と庶民など、身分の違いで着る衣服を変えるという文化は、世界の各地で見ることができます。

体型を変えてでも美しく

衣服が機能性を排除し、見た目の美しさだけを追うようになったのは近世ヨーロッパの貴族社会だと言われています。その代表例がコルセットです。とにかく腰を細く見せる華奢に見せることに尽力したこのアイテムは、当時の貴族女性の必需品でした。後に過度なコルセットの使用は肋骨を変形させてしまい非常に不健康であると指摘される程、人々は不便さを享受し実用性を二の次にしながらも美を追い求めたのです。コルセットは流行を推移させながら、第一次世界大戦で女性の社会進出が進むまで使われ続けました。

記号としてのファッション

ファッションは時々、その人の心情や思想までをも表します。有名なのが「ヒッピーファッション」です。ヒッピーとは、1960年代後半から70年代にかけてアメリカで登場した、既成の社会や価値観に縛られない自由な生き方を求めた人達のことです。派手で個性の強いTシャツや、腰から裾にかけてストレートなラインでワイドになっているジーンズなどは、ヒッピーファッションの象徴だったのです。

電子タバコのVAPE(ベイプ)を吸うときにニコチンリキッドを使います。電子タバコは液体を気化して水蒸気を吸い込みますが、この液体にニコチンを添加したもののことを指します。

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